実施体制

プロジェクトの運営体制

このプロジェクトは、関西の5つの大学が協力して進めます。運営の仕組みは次のようになっています。

拠点運営委員会

各大学の責任者とコアメンバーが集まり、プロジェクト全体の方針を話し合います。半導体人材の育成や企業との連携について情報を共有し、大学のトップに提案します。

アドバイザリー委員会

専門家や企業の技術者、自治体の関係者が参加し、プロジェクトにアドバイスします。たとえば、

  • 吉本昌広 京都工芸繊維大学学長
  • 谷口研二 大阪大学名誉教授
  • 大森達夫 三菱電機主席技監

などが加わります。

分野ごとの幹事校

  • パワーエレクトロニクス:大阪大学・京都大学
  • 回路設計:京都工芸繊維大学
  • フォトニクス:神戸大学
  • 製造技術:大阪公立大学

それぞれの大学が得意分野を担当し、他大学と連携します。

ワーキンググループ(WG)

分野を横断して活動するチームです。

  • 実践教育WG:大阪公立大学
  • 実践実習WG:京都工芸繊維大学
  • 産学官公連携WG:神戸大学と大阪大学
  • 学生支援WG:京都大学(学生交流や海外渡航支援を担当)

こうした仕組みで、大学・企業・自治体が一体となってプロジェクトを進めます。